
現在までに頂いている御応募には全て返信致しました。
万が一届いていないと言う方がいらっしゃいましたら御一報ください。
皆様こんばんは、サークル代表の李出辺里です。
先程ショートストーリー「疫病神」を公開致しました。
前回同様出て来るのは上の二人だけで御座いますが、お楽しみ頂ければ幸いです。
今日は今作の方針と言いますか、こんな風に制作していきたいという事をお話ししていきたいと思います。
ふしぎの国ねこ横町さん番地では今まで「砂之時計」「Alice in Dreamworld」と幾つか企画を立ち上げて参りました。
その作品ごとで、我々は制作していくに当たっての方針を変えております。
「Alice in Dreamworld」は有料販売であるため、お金を頂くという事を念頭に置いてクオリティの高さを重視しており、また制作スタッフの多さから報連相を徹底しています。
作品の制作において至極当然の事では御座いますが、「Alice in Dreamworld」では特にそこに重きを置いて制作しております。
変わって今回の「ジャングルジムに棲む神様」は、スタッフ・キャストと共に制作していく方針です。
物語やキャラクターについて共に考えていき、芝居で言うならば「こういう演じ方もある」という新しい発見をしていきながら、制作していきたい所存で御座います。
また、楽しんで制作したいという思いもあります。
此方が提示するものに沿るだけでは、形にはまったものにしかならず、そこでの芝居が不自然になってしまうと思うのです。
作品は、作っている本人達が楽しまなければ、見る方に楽しんで頂けないと考えておりますので、楽しみながらのびのびとした芝居をして頂きたいと考えています。
作品はスタッフ様のお力を借りてこそ完成する物です。
それを流れ作業のように「完成しましたハイつぎ」で終わってしまうのは、とても悲しく寂しいものです。
我々にとっても、そしてスタッフ様にとっても、思い入れのある作品に仕上げていきたいというのが、「ジャングルジムに棲む神様」制作においての大きなテーマとなっております。
そんな感じです。
最後に、私どもの近況をば。
Eliseは近所のスーパーを巡ったり、ニュース番組に注目したりと、原稿のリアルさに集中しているようです。誰かジャングルジムのある公園を教えてくれと嘆いております。
作品自体の事は彼女に任せて、私はレコーディングや読み合わせの手配を行っています。「Alice in Dreamworld」キャストの読み合わせもいよいよ来週に迫って参りました。
キャスト募集は今月の22日迄です。
まだまだ御応募お待ち致しております。
李出辺里