26日23:00迄に頂いた御応募・御質問メールには全て返信致しました。
万が一届いていないという方がいらっしゃいましたら、メールかClapに御連絡ください。皆様こんばんは、サークル代表の李出辺里です。
早速御応募頂いて大変嬉しく思っております。
皆さんはこの世界に「神様」がいると思いますでしょうか。…と言うと宗教絡みの怪しい臭いがしてしまいますけれども、純粋に。
私は考えた事もありませんでした。(幼い頃「か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り」という言葉をしょっちゅう口にしていた気もしますが昔の話です)
今作の主人公・ヨシミは「いない」派です。
「いる」「いない」と言うよりも「いたとしても感知出来るものではない」のが正しいのかもしれません。
「いない」と断言出来ないけれど、目視出来るものではないので「いる」と断言する事も出来ず…というあやふやな状態。
目に見えて証明されたのなら信じるのでしょうが、全く
神様らしくない誓は彼女に「神様ではない」と認識されてしまったと考えます。
もし偶然足を踏み入れた公園で、ジャングルジムのてっぺんに座った和服の男から「僕神様なんだよねー」と言われたらどうしましょうか。足早に逃げますね。
私の中では、誓は
変な人で、ヨシミは彼に巻き込まれた
可哀想な人という認識です。
しかし彼らの会話から世界の歪みについては、正確な答えはないとわかりながらも考えさせられてしまいました。
あまりに入り込んでしまうと、些細な事でも感傷に浸ってしまう気が致します。本編で誓が言っていた「ふーんそっかーくらいの気持ちでいる」べきなのか、私はちょっぴりわからなくなりました。
その辺りの事はどうぞ本編を楽しみにして頂ければと思います。
シナリオ担当のEliseによると、本編に入れなかった「ジャングルジムに棲む神様」のネタが幾つかあるようなので、今後ショートストーリーとしてHPに掲載するやもしれません。
いつになるかは彼女次第ですが、募集期間中に掲載出来るようでしたら物語やキャラクターを掴む参考にして頂ければ幸いで御座います。
近頃Eliseはシナリオのネタ作り等で散歩に出かける事が多く、先日私も巻き込まれて参りました。
人通りの多い道を突き進んだと思ったら、川沿いにしばらく座り込んだり、公園で遊ぶ子供達を眺め「小さい子は元気があって良いねぇ」とお婆ちゃんのような事を呟いたりと、少々私にはついて行けない部分も御座いましたが、普段はせかせかと素通りしていた時間をじっくりと過ごした気がして貴重な経験ではあり楽しかったですと書いておきます。

絶賛制作中のビジュアルアドベンチャーゲーム「Alice in Dreamworld」
キャスト様との読み合わせの日程も無事に決まり、期待と緊張に胸が高鳴っております。
つい先日にA4のコピー用紙を買ったような気がしますが、この台本印刷で半分持って行かれるという事態が起きてしまったので新しく買い直しました。
ネット上で芝居の活動をされている皆様は、台本はどのように持たれているのでしょうか。ふと気になりました。
パソコンでデータを見ながら収録されていらっしゃるのか、はたまた印刷したものを手に持って収録されていらっしゃるのか…。
データがあって個人収録であるならば、印刷するのは紙とインクが勿体ないという気も致します。
話を切り上げるタイミングを見失いましたがこれにて。
李出辺里